本来、福祉とは人の暮らしや人生に寄り添い、
その人らしい生き方を支える営みです。
制度上の枠組みや最低基準を満たすことだけではなく、
その人にとっての「幸せ」や「安心」を共に考え、
暮らし全体を支える姿勢が求められます。
しかし現在、参入事業者の加速により
サービスを受けられる人は増えている一方で、
本質的な制度理解をせず最低限の対応にとどまり、
利益や効率を優先するような福祉事業所の存在が増え、
支援が画一化・形骸化している現実があります。
こうした中で、私たちは改めて
「本物の福祉」とは何かを問い直す必要があります。
今回のイベントは、その「本物の福祉」とは何か?を
現場で体現してきた登壇者の皆さんとともに、
見つめ直し、仲間と出会い、つながり、
これからの福祉の未来をともに築いていく
新たな出発点の第一歩にしたい、
そんな想いを胸に、私たちはこのイベントを開催します。
OVERVIEW
開催概要
(東京都千代田区神田美土代町7住友不動産神田ビル2・3F)
第一部 本編(各種講演)|9:30 – 18:30
障害児・者の支援にかかわるすべての方
※福祉サービス従事者、行政・医療・学校職員・関係者、保護者、当事者、福祉に興味関心のある学生など
会場チケット 8,000 円
配信チケット 8,000 円
下記サイト(peatix)よりお申し込みください。
※チケットは7月7日(火)販売開始予定
ACCESS
アクセス
「小川町駅」B6出口徒歩2分(新宿線)
「新御茶ノ水駅」B6出口徒歩2分(千代田線)
「淡路町駅」B6出口徒歩2分(丸ノ内線)
「神田駅」5番出口徒歩6分(銀座線)
「神田駅」西口徒歩7分(JR線)
「大手町駅」C2b出口徒歩7分
(半蔵門線・丸ノ内線・東西線・ 三田線・千代田線)
PROGRAM
プログラム
開会のあいさつ
講師
福祉の未来 本物の福祉とはなにか
措置制度から支援費、自立支援法、そして今にいたる福祉制度の転換があった中でも受け継がれていく「本物の福祉」とは何か、私たち福祉職員が根底に持っておくことは何か
野澤和弘(植草学園大学副学長)
ライフサイクルで考える障害福祉〜育つ・暮らす・働くを、地域でつなぐ〜
「本物の福祉とはなにか」——昨年から問い続けてきたこのテーマの核心が、ここにあります。障害のある人の人生は、育ち・暮らし・働くを通して未就学期から成人期へと続きます。本セッションでは、ライフサイクルを軸にその歩みを地域でつなぎ、切れ目のない支援の先にある本物の福祉を、第一線の登壇者とともに描きます。
野澤和弘(植草学園大学副学長)
田中正博(独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園理事長)
光真坊浩史(一般社団法人全国児童発達支援協議会理事)
休憩
SESSION 03
子どもからのインクルージョン(仮)
※調整中
光真坊浩史(一般社団法人全国児童発達支援協議会理事)
内田治代(社会福祉法人興望館)
※調整中
女性活躍を組織設計から考える(仮)
※調整中
河村のり子(厚生労働省職業安定局障害者雇用対策課課長)
久保久美子(障害福祉サポートセンター「りとるらいふ」副統括施設長)
加藤恵(半田市障がい者相談支援センターセンター長)
昼休み
休憩
SESSION 04
子どもの意見表明から大人の意思決定へ(仮)
※調整中
光真坊浩史(一般社団法人全国児童発達支援協議会理事)
片桐公彦(社会福祉法人みんなでいきる常務理事)
仲安寛元(障害児入所施設あさぎり施設長)
※調整中
働くことの価値を問い直す
「あの人、変わったな」と感じた瞬間が、きっとあなたにもあるはずです。働くことの意義は収入だけではありません。でも今の就労支援の現場には、支援の形骸化や工賃の低迷という厳しい現実があります。AI時代に支援者として何ができるか。経営感覚や制度の活用から、人にしかできない関わりの価値までみんなで考えてみませんか。
田島光浩(社会福祉法人南高愛隣会理事長)
福田裕士(株式会社ジルベルト代表取締役)
小野寺徳子
休憩
SESSION 05
知的・発達障害のある方の高齢期・終末期の暮らしを考える
知的・発達障害のある方々の高齢化が進み、加齢に伴い必要とされる支援の在り方が多様化して課題が顕在化しています。とりわけどこで看取るのか、本人の意思の確認を含めて重要ですが、現状、十分に議論が進んでいません。本セッションでは、介護保険への移行、看取り支援(ターミナルケア)、福祉・医療・介護との連携について、現場の実践を通して、今後の高齢期に必要な支援を共に考えていきます。
野澤和弘(植草学園大学副学長)
伊藤佳代子(社会福祉法人りべるたす)
村岡美幸(独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園)
大竹雄二(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課課長)
「通いの営み」〜障害者自立支援法施行から20年を経て〜
障害者自立支援法の施行から20年。就労支援の広がりで、障害のある方の働く機会はたくさん増えました。けれど、そもそも障害のある方々にとっての「通いの場」とはどのような風景であるべきだったのでしょう。「働く」とか「稼ぐ」という視点だけでもなく、経済的なものさしだけでもはかれない「通いの営み」について、考えてみたいと思います。
片桐公彦(社会福祉法人みんなでいきる常務理事)
名里晴美(社会福祉法人訪問の家理事長)
野口直樹(社会福祉法人高水福祉会理事長)
休憩
SESSION 06
行動障害の状態にある人の地域生活を維持する支援体制
サービスにつながらない行動障害の状態にある方を地域で支えるには、支援者、事業所、相談支援、行政、教育、医療が連携し、地域全体で我が町の課題として解決に向かうことが重要です。ところが現状では、身近に対応できる事業者がいないため対応可能な事業者を全国各地に求める対応が主流です。都道府県には人材育成を市町村には人材を活用する支援体制の整備に取り組む姿勢を求めていきます。本セッションでは、コツコツ地域を耕す実践に取り組む二つの事例を中心に紹介します。
田中正博(独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園理事長)
仁田坂和夫(社会福祉法人東京都手をつなぐ育成会常務理事)
長田和也(社会福祉法人八ヶ岳名水会理事長)
赤川剛(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課地域生活・発達障害者支援室虐待防止対策専門官/障害福祉専門官(知的障害担当))
障害福祉の人材確保・採用(仮)
※調整中
林晃弘(社会福祉法人フラット理事長)
立松和樹(社会福祉法人フラット理事・株式会社For ALL代表取締役)
※調整中
休憩
SESSION 07
行動障害の状態にある人に適した支援を提供する支援者養成と研修
行動障害の状態にある人の地域での生活を支援する実践的な人材育成が、本格的に始まっています。中核的人材養成研修では本人の特性や背景を理解し、標準的な支援をチームで展開することを学びます。地域共生モデルでは、孤立を防ぎ、役割や居場所、つながりを感じるようにするとともに、家庭環境、社会関係、トラウマ等にも眼を向けながら、本人に深く共感する支援を進めています。本セッションでは、これら二つのアプローチについて紹介します。
野澤和弘(植草学園大学副学長)
田中正博(独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園理事長)
米田隆史(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課地域生活・発達障害者支援室室長)
障害福祉の人材育成・定着(仮)
※調整中
林晃弘(社会福祉法人フラット理事長)
立松和樹(社会福祉法人フラット理事・株式会社For ALL代表取締役)
※調整中
フィナーレ
詳細は確定次第、順次公開いたします。
SPEAKERS
講師
野澤 和弘
植草学園大学副学長
1983年毎日新聞入社。社会部でいじめ、ひきこもり、児童虐待などを担当。夕刊編集部長、論説委員を経て2020年4月より現職。障害者差別解消法の原案作成に携わったほか、社会保障審議会障害者部会委員、上智大学非常勤講師、植草学園大学発達支援教育学科教授などを歴任。
田中 正博
国立重度知的障害者総合施設のぞみの園理事長
1982年、民間福祉団体「このみ」設立に参画し翌年代表に就任。障害児の一時預かりを年中無休で行うなど先駆的な取り組みを開始。2004年より「のぞみの園」にて重度知的障害者の地域生活移行を推進し、日本発達障害連盟常務理事、内閣府障害者制度改革推進会議政策委員などを歴任。
田島 光浩
社会福祉法人南高愛隣会理事長
父である田島良昭前理事長と共に幼少期に入所授産施設「雲仙愛隣牧場」に住み込む。共に生活を送る施設利用者との関わりから精神科医療の道を志す。2011年より諫早市にて医療と福祉の連携により、地域での精神障がい者の生活を支えるACT(Assertive Community Treatment)に取り組む。
光真坊 浩史
一般社団法人全国児童発達支援協議会理事
筑波大学大学院修士課程教育研究科卒業後、福井県総合福祉相談所、厚生労働省・障害児支援専門官、都内2ヶ所の児童支援センター長を経て、現在はフリーランスとして活躍中。こども家庭庁こども家庭審議会部会および検討会委員も務める。
片桐 公彦
社会福祉法人みんなでいきる常務理事
新潟県出身。市役所勤務時代、地元に障害のある子どもへ余暇支援を提供するサービスがないことを知り「NPO法人りとるらいふ」を設立。その後社会福祉法人化、法人合併を経て副理事長。2017年に厚生労働省虐待防止専門官・障害福祉専門官として勤務。2020年に復帰、2025年7月より現職。
又村 あおい
全国手をつなぐ育成会連合会常務理事
平成7年に平塚市役所へ入庁。8年間障害福祉担当部署に勤務した後、県庁、内閣府へ出向(障害者施策担当・障害者制度改革担当室)。(公社)日本発達障害連盟常務理事、内閣府障害者差別解消法全国自治体研修講師、厚生労働省障害児通所支援の在り方に関する検討会委員を務める。
林 晃弘
社会福祉法人フラット理事長
教育実習を機に福祉の道へ進み、24歳でNPO法人フラットを設立、2016年に社会福祉法人フラットを設立。厚生労働省の障害者虐待防止権利擁護指導者養成研修講師を務めるほか、各種推進事業や研究事業の委員、アドバイザーとして活動。日本社会事業大学専門職大学院でも講師を務める。
TICKET
お申し込み
下記サイト(peatix)よりお申し込みください。
お申し込み後、確認メールが届きますので必ずご確認ください。
※チケットは7月7日(火)販売開始予定
チケット販売開始は7月7日(火)予定です。
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